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組織概要
ANA労働組合は、全日本空輸株式会社(All Nippon Airways Co,. Ltd.)で働く従業員が、よりよい職場環境を会社とともに築き上げていくために構成された労働組合です。メンバー一人ひとりの声を活動の原点とし、メンバーの「ゆとり・豊かさ・働きがい」の実現をめざしています。
「ゆとり・豊かさ・働きがい」を実現するためには、安心して働きつづけられること、仕事の歓びや誇りを高めること、仕事と生活の調和を図り職場や社会環境を整えること、また、ANAグループで働く社員一人ひとりの価値を高めていくことが必要です。
これらを実現するために、ANA労働組合はメンバー一人ひとりの思いをもとに、徹底した労使協議で問題解決を図ること、ANAグループの健全な発展に向け経営に対して積極的に提言していくこと、ANAグループ自らの成長と、上部団体を通じた産業政策の実現に向けた取り組みを通じて、航空産業ならびに社会の発展に貢献していくことに、取り組んでいます。
めざすものと、それを実現するための活動の中で最も大切なことは「メンバー一人ひとりがユニオンの活動の主人公である」ことです。
ANA労働組合は組合員一人ひとりが活動の主人公となり、自らの手で、自らの生活、仕事、職場、会社、グループ、産業をよいものにしていくために、ともに考え、行動していきます。
組合概要
- 名称
- ANA労働組合(ANA Worker's Union)
- 略称
- AWU
- 本部所在地
-
〒144-0041
東京都大田区羽田空港3-3-2国内線第1旅客ターミナル4階 - 中央執行委員長
- 白石 哲也
- 組合員数
- 11,613名(2024年7月現在)
組織体制図
運動方針
第13期 重点取り組み項目
第10期から第12期までは、ANAグループの自力での生き残りと、その先の成長のために特に強化すべき取り組みを
「重点取り組み項目」に設定していました。
ANAグループがコロナ禍による危機から回復したこと、また今後の取り巻く環境変化を踏まえ、第13期には、「『つながり』づくり」、「価値創造サイクルの実現」、「幸せに働くための環境整備」、「運営・組織体制の強化」を重点取り組み項目に掲げて、取り組んでいきます。
また、組合綱領に基づく普遍的な活動(政策、総合福祉、産業・社会、対話、組織)にも取り組んでいきます。
委員長挨拶
ANA労働組合は、2012年9月、全日本空輸労働組合とエアーニッポン労働組合が統合し、誕生しました。それ以来、私たちは、組合員一人ひとりの声を活動の原点とし、労働条件の維持改善や「ゆとり」「豊かさ」「働きがい」の向上などをめざして活動しています。
コロナ禍には、多くの組合員が、自分自身と家族の生活への不安や、航空産業の将来に対する不安を抱きました。そのようななか、私たちは、第10期から「私たちが、未来を創る」というスローガンを掲げ、ANAグループの自力での生き残りとその先の成長に向けて、あらゆる活動を推進してきました。そして、組合員全員の努力と社会の皆様方からのご支援により、ANAグループの業績は回復し、組合員の生活や将来への不安は解消されつつあります。
2024年9月から始まった第13期は「みんなでつなごう、前向きなきもち」という価値観を大切にして活動します。これはコロナ禍を乗り越え、職場に再び芽生え始めた「前向きなきもち」を絶やすことなく、みんなで大きくしていきたいという思いを込めています。
組合綱領の実現や、第12期に中期的にめざすものとして設定した「メンバー一人ひとりの幸せが実現できる、魅力ある職場・会社」をめざして、明るく、元気に活動していきます。
以 上
中央執行委員長 白石哲也