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組織概要

ANA労働組合は、全日本空輸株式会社(All Nippon Airways Co,. Ltd.)で働く従業員が、よりよい職場環境を会社とともに築き上げていくために構成された労働組合です。メンバー一人ひとりの声を活動の原点とし、メンバーの「ゆとり・豊かさ・働きがい」の実現をめざしています。
「ゆとり・豊かさ・働きがい」を実現するためには、安心して働きつづけられること、仕事の歓びや誇りを高めること、仕事と生活の調和を図り職場や社会環境を整えること、また、ANAグループで働く社員一人ひとりの価値を高めていくことが必要です。
これらを実現するために、ANA労働組合はメンバー一人ひとりの思いをもとに、徹底した労使協議で問題解決を図ること、ANAグループの健全な発展に向け経営に対して積極的に提言していくこと、ANAグループ自らの成長と、上部団体を通じた産業政策の実現に向けた取り組みを通じて、航空産業ならびに社会の発展に貢献していくことに、取り組んでいます。
めざすものと、それを実現するための活動の中で最も大切なことは「メンバー一人ひとりがユニオンの活動の主人公である」ことです。
ANA労働組合は組合員一人ひとりが活動の主人公となり、自らの手で、自らの生活、仕事、職場、会社、グループ、産業をよいものにしていくために、ともに考え、行動していきます。
組合概要
- 名称
- ANA労働組合(ANA Worker's Union)
- 略称
- AWU
- 本部所在地
-
〒144-0041
東京都大田区羽田空港3-3-2国内線第1旅客ターミナル4階 - 中央執行委員長
- 加藤 諭
- 組合員数
- 11,940名(2025年7月現在)
組織体制図

ANA労働組合が2030年までにめざす状態

第14期・第15期運動方針

取り組み項目サマリー

委員長挨拶
ANA労働組合は、2012年9月、全日本空輸労働組合とエアーニッポン労働組合が統合し、誕生しました。それ以来、私たちは、組合員一人ひとりの声を活動の原点とし、労働条件の維持改善や「ゆとり」「豊かさ」「働きがい」の向上などをめざして活動しています。
第14期は、双方向の対話を起点に、組合員と一緒に課題を達成していくという方針を掲げました。
近年、社会全体で「人的資本経営」が注目されており、ANAグループにおいても、人的資本を最大化することによる価値創造を重要視しています。このこと自体は、「人の力」を軸に考えるANA労働組合の取り組みの方向性に合致しています。
そのため、ANA労働組合が中期的にめざす「一人ひとりの幸せ」や「ANAグループ・航空産業の持続的な成長」の実現に向け、労使が連携できるところは積極的に連携を図ります。一方で、労使でアプローチが異なる観点については、会社にとって耳の痛いことであっても、伝えるべきことを伝え、変えるべきことを変えていきます。
時代や環境は変化していますが、多様化の時代だからこそ、労働組合らしいボトムアップの活動の意義は増していると考えており、これらの活動に「みんなで」取り組むことに思いを込めています。
自分たちの職場、ANAグループ、産業、社会を、自分たちの手でよりよくするため、ANA労働組合らしく、楽しみながら前向きなきもちで活動していきます。
以 上
中央執行委員長 加藤諭

