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組織概要
ANA労働組合は、全日本空輸株式会社(All Nippon Airways Co,. Ltd.)で働く従業員が、よりよい職場環境を会社とともに築き上げていくために構成された労働組合です。メンバー一人ひとりの声を活動の原点とし、メンバーの「ゆとり・豊かさ・働きがい」の実現をめざしています。
「ゆとり・豊かさ・働きがい」を実現するためには、安心して働きつづけられること、仕事の歓びや誇りを高めること、仕事と生活の調和を図り職場や社会環境を整えること、また、ANAグループで働く社員一人ひとりの価値を高めていくことが必要です。
これらを実現するために、ANA労働組合はメンバー一人ひとりの思いをもとに、徹底した労使協議で問題解決を図ること、ANAグループの健全な発展に向け経営に対して積極的に提言していくこと、ANAグループ自らの成長と、上部団体を通じた産業政策の実現に向けた取り組みを通じて、航空産業ならびに社会の発展に貢献していくことに、取り組んでいます。
めざすものと、それを実現するための活動の中で最も大切なことは「メンバー一人ひとりがユニオンの活動の主人公である」ことです。
ANA労働組合は組合員一人ひとりが活動の主人公となり、自らの手で、自らの生活、仕事、職場、会社、グループ、産業をよいものにしていくために、ともに考え、行動していきます。
組合概要
- 名称
- ANA労働組合(ANA Worker's Union)
- 略称
- AWU
- 本部所在地
-
〒144-0041
東京都大田区羽田空港3-3-2国内線第1旅客ターミナル4階 - 中央執行委員長
- 白石 哲也
- 組合員数
- 11,743名(2023年8月現在)
組織体制図
運動方針
第12期 重点取り組み項目
第12期においては、第11期と同様、これまで重点的に取り組んできた活動にとどまらず、メンバー一人ひとりの多様な幸せを皆で実現していく活動に、これまで以上に積極的に取り組んでいきます。ANA労働組合があらゆるステークホルダーにとって価値ある存在であり続けるために、第10期から開始した「ユニオン活動の変革(Next AWU)」を加速させ、これまでの活動のやり方・考え方を大胆に変革していきます。
委員長挨拶
ANA労働組合は、2012年9月、全日本空輸労働組合とエアーニッポン労働組合が統合し、誕生しました。それ以来、私たちは、組合員一人ひとりの声を活動の原点とし、労働条件の維持改善や「ゆとり」「豊かさ」「働きがい」の向上などをめざして活動しています。
2023年9月から始まった第12期は、「組合員一人ひとりの幸せが実現できる、魅力ある職場・会社をめざします」という中期的にめざすものを掲げ、「私たちが、未来を創る ~変化を楽しむ~」という価値観を大切にして活動していきます。
そのために、これまで重点的に取り組んできた組合員との対話や、労使協議を軸とした総合福祉や政策に関わる活動にとどまらず、仲間とのつながりや学び合い、また、SDGsなどをはじめとする社会的な課題への対応を推進していきます。
ANA労働組合があらゆるステークホルダーにとって価値ある存在であり続けるために、引き続き労働組合活動の変革を加速させていきます。
以 上
中央執行委員長 白石哲也